長文オンエアバトル劇場!!!!

記念すべき第一回には7組も参加していただきました!! ありがとうございます!!

それでは点数の発表にまいります。(参考にKBに換算したものも発表します。)

 

「バトルロワイR」

68.3点

(401KB)

 

 

「放浪鴎」

73.3点

(421KB)

 

 

「ドラゴンザウルス」

48.3点

(309KB)

 

 

「ようこそ哲夫ワールド」

80.0点

 (453KB)

 

 

「PINKY PUNK PUMPKIN POP!!」

56.7点

(345KB)

 

 

「モロゾフ竜騎士団」

65.0点

(385KB)

 

 

「インタープラグ」

62.5点

(373KB)

 

 

 

 


 

挑戦者7名のため全体の得点のうち14.3%以上の得点を取った方がオンエアです。  

 

それではオンエアを勝ち取った組の発表です!

 

 

「バトルロワイR」:15.5%

 

「放浪鴎」:16.1%

 

「ようこそ哲夫ワールド」:17.6%
 

「モロゾフ竜騎士団」:14.3%

 

見事オンエアを勝ち取ったネタをご覧ください!

 

 

 


ワーイワーイバトルロワーイ!

「今企画トップバッターが見事オンエア! おーめおーめおめどさーん! バトルロワイR!!」


漫才/カップ焼きそば

 

R:はいどーも!バトルロワイRです!

?:よろしくお願いします。今日も張り切っていきましょう!

R:最近はインスタント食品も本家に負けないくらい美味しくなってきてるよな。特にカップ焼きそば!
  お前はカップ焼きそば、どれくらいマズく作れる? 

?:え? マズくですか?

R:そう、マズく。

?:いや、実は恥ずかしながらカップ焼きそばを作ったことがないんですよ。
  でも見たことはあるし、そんなのやろうと思えばいくらでもマズく作れると思いますよ。

R:ほう、言うねえ。カップ焼きそばをマズく作る界の巨匠を目の前にしてそこまで言うとは大したもんだ。

?:何ですか、その肩書き。誇れるものでは無いと思いますけど。

R:カップ焼きそば業界の長年の努力もあって、今じゃ美味しく作るよりもマズく作るほうが難しいんだぞ?

?:そんなことはないでしょう!努力の成果はあってもマズく作るのは難しくないですって!

R:どれ、じゃあ お前の腕前を見て 指導してやるからカップ焼きそば作ってみろ。

?:良いですよ。やってやろうじゃありませんか。


R:さぁ、まずは何から始めるんだ?

?:そりゃ、最初はお湯を沸かしますよ。早速 南アルプスの天然水を鍋で火にかけて……

R:おい! 何、良い水 使ってんだよ!

?:はい?

R:すっきりとキレがよくて清涼感のあるカップ焼きそばになるじゃねえか!

?:良いじゃないですか。飲みやすい軟水ですよ。

R:マズくしろって言ってんじゃねえか! 大阪の水道から出る水くらい使ってみせろよ!

?:偏見が酷いですよ!全国のミネラルウォーター消費量ランキングでも大阪は半分よりちょっと上くらいですから!
  そんなに水道水に悪いイメージ無いですよ!

R:まぁ、データ持ち出されたらもう何も言えないわな。もういい。次に移れ。

?:では、鍋に高知県産のカツオ節を入れてダシをとります。

R:おい! 何、本場のカツオ節でお湯に風味づけしてんだよ!麺にダシが効いた上品なカップ焼きそばになるじゃねえか!

?:良いことじゃないですか。

R:マズくしろって言ってんだよ! ったく、そもそも美味しく作ろうとしてもお湯に風味づけまでするやつはいないだろ。

?:ひと手間加える気持ちが大事なんですよ。 

R:たしかに、バカが気取って勝手にひと手間加えようとするのはマズくする上で正解だ!
  だが、上品なひと手間はダメだろ! どうせなら塩でもドバドバ入れて食塩水にしろや!

?:しょっぱくなるますよ 麺が! 

R:どんどん濃度上げろよ!イレブンナイン目指せよ!

?:イレブンナインて、半導体関連の技術者たちが科学力の粋を集めて結晶の純度で成し遂げる99.999999999%じゃないですか!
  イレブンナインの食塩水なんて もはや塩ですよ!ちょびっとだけ湿った塩です!そんなんじゃ麺が硬いままですから!

R:まぁ、そんなに反発されちゃ仕方ないわな。もういい。次はどうするんだ?

?:お湯が準備できたので次は注ぐ準備ですね。
  箱に目安の量は660mLと書いてあったので、ビーカーにおおよその量を鍋から移した後 ピペットで目盛りに合わせます。

R:おい! 何、お湯の量にこだわってんだよ!そこまで指示通り正確に作ったら美味しくできちゃうだろ!

?:心配しなくてもビーカーとピペットは とも洗いしたものを使いますよ。

R:そんなことは気にしてねえよ!化学実験やってるんじゃねえんだぞ!

?:じゃあ何ですか一体?

R:お湯の量なんてテキトーだ!めちゃくちゃ多いかめちゃくちゃ少ないの二択だろ!

?:あの、せっかくのお湯の温度が下がっちゃうのでこの作業はスピードが命なんです。黙って見ててください。

R:温度までこだわるなよ!美味しくできちゃうだろ!

?:あっ、Rさんがおっしゃていた通りに塩を程よく入れて比熱を上げておくというのも良かったかな……?

R:比熱上げると温度が下がりにくいとか別にいいんだよ!化学実験じゃねえんだぞ!

?:さて、カップ焼きそばにお湯を注いだのでフタをしましょう。
  KEEP OUTと書かれたテープでちゃんと止めてっと。

R:わざわざそんなテープ使うのかよ。厳重だが まぁ、これは別にいいや。

?:これで後は待つだけですね。 ロレックスの腕時計で3分測ります。

R:おい! わざわざ高級な腕時計で時間を測るな!これは見過ごせない!
  なんとなく気持ち少しだけカップ焼きそばが美味しくなるように感じるだろ!

?:いや、なりませんよ。ですが、高いもののほうが時間も正確に測れますからね。

R:それこそ関係ねえよ! 高いのは装飾やデザイン、ブランド代だ!

?:何言ってんですか。ブランド物でもなく、宝石を使っているわけでもない札幌の時計台なんて今で言う約1500万円もかかってるんですよ!
  これって やっぱり、高いものの方が時間も正確でシンボルにふさわしいんですよ!

R:それはデカいからだろ! 時間の正確さではない!
  とにかくカップ焼きそばの時間なんてテキトーだ!一晩寝かせるくらいやってみせろ!

?:ダルッダルの麺になりますね。美学と言うものが無さ過ぎます。やりません。

R:はー!? もう何なんだよ! こいつ全然マズく作らねえじゃん! どんどん良い方向に行くじゃん! ホント何なの!

?:ふふふ、Rさん ご安心を。ここからが逆転の一手ですよ。

R:なにっ!?

?:3分経過しました。それではお湯を捨てたいと思います。


  このヌルヌルの汚れがベットリと付着したシンクに……!


R:まさかっ……!?

?:そうです!お湯を捨てるときに誤って麺までシンクにぶちまけてしまうんですよ。
  今まで最高のものを完璧な手順で作っていたからこそ、最後の最後での失敗が際立ち、致命的になるというものです!

R:ほう。愛した分だけ反動が大きくなるということか。
  先ほど美学などどぬかしていたから、コイツ料理を何だと思っているんだと憤りを感じたが少しは考えてたんじゃねえか。

?:当たり前です。全ては計画通り。私は1つもボケようなどとは考えておらず、これからも考えません。
  ただ純粋に、マズいカップ焼きそばを作るために。そう、最後に出来上がったものがマズければそれで良いのです。

R:ふむ、そうか。だったら、やってみるがいいさ。

?:言われなくとも。湯切り口からお湯をジャーーー……


  って、アレ!? あれあれあれ? あれれれれー? 麺が飛び出して来ない!?

R:やっぱりな。良いか、湯切り口をよく見てみろ。

?:えっ? ……あっ!
  麺が網によって旅立ちを妨げられている! これじゃお湯しか流れ出ないじゃないですか!

R:そうだ。素人にしては悪くない考えだったが1つ知らなかったようだな。

?:そんな……

R:お湯を捨てるときに誤って麺まで捨ててしまう、あれはフィクションの世界の話だ!
  現 実 で は 絶 対 に 起 こ り 得 な い !

?:ちくしょー!





R:なーに、マズさへの挑戦が初めてにしては悪くない戦略だったぞ。お前には見込みがある。

?:本当ですか!?

R:それに、まだカップ焼きそば作りは終わっていない。そうだろう?

?:そうでしたね。お湯を捨てて終わりじゃないです。味付けがまだ残っています。

R:その通り。さぁ、お前は最後に一花 咲かせられるかな。

?:よーし、いきます!見ててください!

R:おう!


?:それじゃあ、出来上がったものの上に うんこ をして、はい完成!

R:いや、やっぱりお前ボケる気マンマンだし、焼きそばだけじゃなくこの漫才まで最後の最後で台無しじゃねえか!
  もうこれ結構!

 

 

 


 山本「嬉しいねー」

 高橋「えー、気持ちのいい男たちが登場します」

 山本「高橋さん、見所をお願いします」

 高橋「終盤、彼が金属バットを持ってやってくるところに注目!」

 山本「物騒〜! どうぞ!」

 

『コメント物騒、でもネタでは無双!! 放浪鴎!!』 


コント/Leading questions

 

山本「なあなあ、心理テストって信じる?」

 

高橋「あー、まあ、割と信じる方かな」

 

山本「あのさ、こないだ色んな心理テストを聞いてきたからさ、いくつか出していい?」

 

高橋「お、いいね」

 

山本「今からいくつか出すから、答えはまとめて言うね」

 

高橋「分かった」

 

山本「第1問。想像してください。あなたは今、森の奥の小川にいます。」

 

高橋「はい、小川ね。……想像した」

 

山本「その小川で洗濯をしていると、川上から大きな果物が流れてきました」

 

高橋「洗濯ね……。洗濯?」

 

山本「さて、その果物はなんでしょう?」

 

高橋「ん?」

 

山本「お答えください」

 

高橋「えっと……」

 

山本「直感で答えて。考えないで」

 

高橋「……桃?」

 

山本「おー、なるほどね。じゃあ第2問。あなたはその大きな桃を持って帰ることにしました」

 

高橋「……うん」

 

山本「家に着いたあなたは、早速その大きな桃を包丁で切りました」

 

高橋「……あれ?」

 

山本「すると、中から驚くようなものが出てきました」

 

高橋「……おや?」

 

山本「さて、何が出てきたでしょう?」

 

高橋「待って」

 

山本「待たない。直感で答えて」

 

高橋「えっと……男の子?」

 

山本「はいはいはい、じゃあ第3問。その男の子がすくすく育ったある日、村を困らせている鬼を退治しに出たいと言い出しました」

 

高橋「鬼を退治……?」

 

山本「あなたはその男の子が困らないように何か役に立つものを持たせることにしました。さて、何を持たせたのでしょう?」

 

高橋「待って!」

 

山本「なんだよ!」

 

高橋「これ本当に心理テスト?」

 

山本「そうだよ」

 

高橋「だとしたら、誘導が凄すぎない?」

 

山本「は?」

 

高橋「いや、直感で答えても考えて答えても一個しか思い浮かばないというか。答えがハナから決まってるのしか出ないというか。え、これ本当に心理テスト?」

 

山本「そうだよ!」

 

高橋「だとしたら最後に何が分かるんだよ」

 

山本「それ言ったらその事意識して変な答え言うだろ!」

 

高橋「言わない。この問題でそういうの言ったらむしろ損する。なんか、プライドとかそういうのが傷つく気がする」

 

山本「プライドとか丸裸にするのが心理テストじゃん」

 

高橋「違うんだよ、そういうのでもないんだよ! なんていうかちょけた奴になるというか。あとさ、第3問なんだけど」

 

山本「別に普通の質問だろ」

 

高橋「いや急に鬼が出てくるところとか言いたいこと色々あるんだけど、第2問の答えありきすぎない?」

 

山本「は?」

 

高橋「いやもしも、仮に、俺の答えが金銀財宝とかだったらどういう問題になってたの」

 

山本「そのままそれを反映するに決まってるだろ」

 

高橋「じゃあ俺の答えが金銀財宝だったとして、はい」

 

山本「第3問、その金銀財宝がすくすく育ったある日」

 

高橋「無理がある!」

 

山本「はあ!?」

 

高橋「無理がある! 持たせようがない! だってそもそも金銀財宝は持ち帰られる側だもん!」

 

山本「それはお前がおかしな事言うからだろ!」

 

高橋「『驚くような何かが出てきました』って文ならむしろ割とベタだから! 問題文が完全に誘導ありきになってんじゃねえか」

 

山本「お前はアレか。作者の気持ちを答えなさいとかの問題で『締め切りがしんどい』とかって答えるタイプか」

 

高橋「濡れ衣が過ぎる」

 

山本「すくすく育つものだって色々あるだろ。バッファローとか」

 

高橋「バッファローって言う奴の方が締め切りがしんどいとか言いそうな気がするぞ」

 

山本「いいじゃん、バッファロー。強いし」

 

高橋「そういうとこだぞ。ってか第3問がこれじゃ第4問はどんな問題だったんだよ」

 

山本「第4問、えっと……では、その男の子が向かった島の名前は、何ヶ島でしょう?」

 

高橋「いよいよ選択肢一個じゃねえか!」

 

山本「心の赴くままに直感で答えろよ!」

 

高橋「だから直感で答えても考えて答えても変わりねえんだって!」

 

山本「いいだろお前の好きな地名を言えば」

 

高橋「お前心理テストでオリジナルの地名答えさせる問題見たことあるか!?」

 

山本「そういうテストだから仕方ないだろ! あるんだよここに! はい、答えて!」

 

高橋「鬼だよ! 急に出てきた鬼の出所そこしかねえんだよ!」

 

山本「あーはいはいなるほどね」

 

高橋「やめろそれ腹立つから!」

 

山本「ちょっと意外だわ」

 

高橋「だから意外性を狙いようがねえって!」

 

山本「第5問、あなたは道中で動物たちに……」

 

高橋「あのさ、もうその心理テストいいや。多分時間かかる割に得るものがないというか、先が見えるというか。なんか他のない?」

 

山本「分かったよ……。じゃあこれなんかはどう? あなたはカニです」

 

高橋「あっもういい」

 

山本「まだ序盤じゃん!」

 

高橋「めちゃくちゃ想像力がいる割にオチが読めた」

 

山本「まだ本題にも入ってないのに」

 

高橋「多分だけど、俺柿の種持ってるよな」

 

山本「え、この心理テスト知ってる?」

 

高橋「知らないけど! 知らないけど正解が分かるんだって!」

 

山本「だから心理テストに正解とか無いんだって。何? 心理テスト初めて?」

 

高橋「やった事ある上での指摘!」

 

山本「じゃあまだ分かんないじゃん」

 

高橋「多分だけど今度は『おにぎり』に誘導される! もう分かる!それじゃない、別の出して!」

 

山本「変なやつ。めんどくせえなあ、分かったよ。別の出すよ。えー、あなたは自転車で二人乗りをしています」

 

高橋「お、やっとちゃんとした心理テストっぽい導入きた。そうそう、そういうのだよ」

 

山本「すると、この長い長い下り坂がありました」

 

高橋「あー、雲行き怪しくなった!」

 

山本「あなたはブレーキをいっぱい握りしめました」

 

高橋「もう先が見えた! さっきと違うパターンで見えたわこれ!」

 

山本「さて、自転車の速度はどれくらいですか?」

 

高橋「『ゆっくりゆっくり』だよ!」

 

山本「ゆっくり、だな」

 

高橋「違う違う、この場合の正解は『ゆっくりゆっくり』なの!」

 

山本「正解ってなんだよ、これは心理テストだから正解とかないぞ?」

 

高橋「誘導! されてるから! これに限って言えば! 答えが! あるの!」

 

山本「だから直感で答えろって」

 

高橋「直感で答えたらそれが正解なんだよ!」

 

山本「お、心理テストの真髄か?」

 

高橋「違うそういうことじゃない! お前これ本当に知らずに出してるなら相当ヤバいぞ」

 

山本「ちょっとよく分からないけどさ」

 

高橋「あ、本当に知らずに出してんだなお前! ヤバいなお前! 今度からその辺の自覚持てよ!

 

山本「ひどい言われようだ」

 

高橋「あと、問題文『坂道』でいいだろ! 『この』ってなんだ! 『この』って!」

 

山本「『この坂道』って書いてあったんだからしょうがねえだろ!」

 

高橋「その2文字のせいでまた誘導されてんだよ! 『ゆっくり』を2回言わなきゃしっくり来ないんだよ!」

 

山本「くりくりうるせえな。下ネタか」

 

高橋「お前もう舌引き抜いてやろうか。あのさ、もっとこう、正解が無さそうなやつないの!?」

 

山本「全部正解無いけどさ……短いのでいい?」

 

高橋「この際なんでもいいからちゃんとしたやつやりたい!」

 

山本「問題、あなたは今、見えないものを見ようとしています」

 

高橋「ダメだー! 多分だけど望遠鏡とかその辺りに誘導されるやつだ……」

 

山本「だから正解なんか無いんだって!」

 

高橋「もういいや、心理テストやめ……。もう別の話しよ……」

 

山本「んー、まあいいや。データ取れたし」

 

高橋「もう結果とかどうでもいいよ……。何が分かるんだよこれで……」

 

山本「これで何が分かるかっていうと、あなたの性格が分かります」

 

高橋「なんだ、『キレやすい』とかか? 言っとくけど一連の流れ全部お前が悪いからな」

 

山本「いや、『騙されやすい』」

 

高橋「はあ? なんで」

 

山本「いやだって最初に、『心理テスト信じる?』って聞いたら、『割と信じる方だ』って言ってたから」

 

高橋「今までの時間返せ」

 

 
 

 

 


おっこんなところに長文オンエアバトル劇場がある。入ってみよ(ウイーン)


『いらっしゃいませー。トップオンエアいかがですか! ようこそ哲夫ワールド!!』


 

 

ピンネタ/ヤクザ

 

日本の裏側を知るシリーズ 第1回 ヤクザ

 

 

 

◎What’s the YA-KU-THE

ヤクザとは日本の裏社会を支えてくれている人たちです。

表社会の人たちの問題をサポートするのが主な業務です。

お金はかかりますが、問題の解決力が高いため社会で必要とされていますよ!

 

 

 

◎ヤクザにはどんな種類がいるの?

・ノーマルヤクザ

 よく見聞きするヤクザです。

 体にキズがあったり入れ墨を入れています。

 ケンカも強いので叩いちゃだめ!!

 

・リトルヤクザ

 背の低いヤクザです。

 前面にいる場合は肉壁ですが、後方にいる場合は偉い人かも!!

 シークレットブーツをよく履いているので室内に入るといっそう小さく見えます。

 

・ゴールデンヤクザ

 金にうるさいヤクザです。

 組の会計を担当していることが多いです。

 でもたまにはちょろまかしたり・・・!?

 

・ハイスピードヤクザ

 高速で移動するヤクザです。

 パンチがなかなか当たりませんが、向こうも向こうで当たりません。

 避ける専門のヤクザなので廃止が検討されています。

 

・シェフヤクザ

 ヤクザ専用のシェフです。ヤクザではありません。

 下っ端ヤクザがスーパーから買ってきた材料を自在に料理します。

 買い物が下手なヤクザには暴言を飛ばし料理にはツバが飛ぶので概ね不評です。

 

・ザヤク

 おしりから入れる薬です。

 クスリとは違い、良い薬です。

 

 

 

◎ヤクザになるには?

ヤクザになるには3つの方法があります。

 

①暴走族などの非行グループから

暴走族で言葉づかいを学べます。

「おはようございます」ではなく「ォザッス!!」と言いましょう。

基本的にヤクザは「こんばんは」は言いません。いつでも「ォザッス!!」で結構です。

 

②貸金業者から

貸金業者に就職しそこで言葉づかいを学べます。

「おはようございます」ではなく「ォザッス!!」と言いましょう。

基本的にヤクザは「ありがとう」は言いません。いつでも「ォザッス!!」で結構です。

 

③夜のランニングから

夜中に公園で走っているとよくヤクザにスカウトされます。

そのとき「ォザッス!!」と言えれば合格です。

「こんばんは」と言ってしまった場合はスカウトヤクザが(才能があるのに勿体無い・・・)と苦い顔をします。

スカウトヤクザというのは、新人を探してくる専門のヤクザです。

夜の公園や日焼けサロンに一人でいる青少年に声を掛けます。

毎年プロ野球ドラフト会議で新人発掘のシミュレーションをしていますが、カープに肩入れしがちです。

 

 

 

◎ヤクザを探そう

ヤクザは昆虫では無いので山や森に行ってもいません。

もしいたとしても山ヤクザや森ヤクザはお仕事中なのでピリピリしています。

高級住宅街の近くの路地裏などを探してみましょう。

ヤクザっぽいのを見つけたら「ヤクザですか?」と聞き「はい、ヤクザです」と言われたらそれがヤクザです。

「いいえ、ヤクザではありません」と言われてももう一度聞きましょう。ヤクザは身分を偽ります。

ただし「またまた~」とか馴れ馴れしく接するとヤクザが怒るので近くの大柄な人に助けを求めましょう。

 

ヤクザを見つけたら一緒に写真を撮るぐらいで身を引きましょう。

決して虫取り網でヤクザを捕まえてはいけません。ヤクザは肌がデリケートですから乱暴はいけません。

小さい子は握手してもらいましょう。手が大きいし、指も5本無いかもしれません。

ただそこもまたデリケートな部分であるので拒否されたら諦めましょう。

 

 

 

◎ヤクザって良い人?悪い人?

法律という視点では悪い人かもしれません。

でも世の中にはいろんな良いヤクザがいるんですよ。少し紹介します。

 

・木に引っ掛かった風船を取ってくれた(よしおくん 5歳)

わあ!優しいヤクザさんですね!

ちゃんとお礼を言ったかな?言ったら喜ぶし、

言わなくても「やれやれ、社会のはぐれ者には冷てぇや…」とニンマリして帰るから心配ないよ!

 

・ヤクザと一緒にタクシーに乗ったらタダになった(会社員 39歳)

よかったね!運がいいね!

お金に困ったらヤクザと相乗りするのがいいかも!

 

・毎朝ドアを叩いて起こしてくれる(ねぼすけ 45歳)

ヤクザは家に直接来てドアを叩いて起こしてくれるよ!!

ただ時間帯が合わないこともあるよ・・・そのときは布団かぶっておとなしくしておこう!

おせっかいな大家さんだと合カギをヤクザに貸しちゃうかも!

 

 

 

◎ヤクザアンケート

渋谷のヤクザ100人に聞きました。

 

「ここがヤクザのつらいところ」

1位:世間体(62人)

2位:借金(20人)

3位:目が可愛い(13人)

こんな意見も・・・「奥二重なのに一重とよく間違われる」「まつ毛のカールが上手くいかない」「カラコン入れても目になじまない」

 

「ヤクザになって嬉しかったこと」

1位:信頼できる上司(ボス)ができた(42人)

2位:収入が安定した(29人)

3位:男を磨けた(15人)

こんな意見も・・・「長い列に割り込んでゲーム機買えた」「長蛇の列ができたラーメン屋も待たずに入れる」「両手を前に突き出し手のひら合わせて列に突っ込んでも怒られない」

 

「好きな食べ物」

1位:ハンバーグ、ステーキ、コロッケ、カレー、肉じゃが、オムライス(88人)

2位:イタリアン(6人)

3位:イクラ丼(3人)

こんな意見も・・・「かまぼこ」「さつまあげ」「ちくわ」等のねりもの

 

※追加実験

ねりものが好きなヤクザに「ねりものは魚糞がベース」という信憑性の低い学習ビデオを見せてみたところ

「それでも好きだ!」と力強い返事をいただきました。

 

 

 

◎回文を紹介

ザ・ヤクザ(たかしくん 8歳)

ヤクザのコメント:惜しい!でも賢そうな子供だ!

 

ヤクザクザ(たかしくん 8歳)

ヤクザのコメント:まさかの2通!!大きくなったら面倒見てやる!!

 

留守に何する(鈴木誠一 48歳)

ヤクザのコメント:留守番のときはやっぱ憧れの組長のイスにすわる・・・って馬鹿野郎!!ヤクザに関係ねえじゃねーか!!首洗って待ってろ!!

(鈴木は東京湾に呼び出されヤクザを返り討ちにし帰って行きました)

 

 

 

◎893ってなーに?

893とは語呂合わせでヤクザを指します。

ただし110や119のように電話で893をプッシュしてもヤクザは出ません。

ヤクザが緊急に要する場合は以下の番号までお掛けください。

0120-115-55893(良い子、GO!GO!ヤクザ!)

 

(実際に電話しても桁数オーバーでつながりません。フリーダイヤル風ですがフリーではありません。アダルトチャンネルから請求が来ます)

 

 

 

◎ヤクザホイホイ

ヤクザは力は強いですが頭が弱いです。

ちょっと工夫するだけでヤクザをどんどん見つけたり捕まえたりできます。

 

<困窮ヤクザホイホイ>

トリモチのような強い粘着性を持つ物体の中央に500円を置いておきます。

するとヤクザは吸い寄せられるかの如くトリモチに引っ掛かり動けなくなります。

なぜかすぐ髪の毛がトリモチにくっ付くのでどうしようもありません。

ただしハゲヤクザはトリモチ耐性があるので注意!!でも500円の代わりにスカルプDを置くと…?

 

<ハゲヤクザホイホイ>

大きなかごに棒切れをかませておき、かごの中に育毛剤をセットします。

あとは育毛剤を拾おうとしたハゲヤクザが育毛剤に連動した棒切れを倒しかごがパタンと倒れます。

こうなってしまってはもうどうしようもありません。水をかけてやりましょう。

ちなみにこの方法でハゲかけヤクザやハゲ自覚ヤクザなど毛髪に危機意識を持った前衛的ヤクザも捕まえられます。

ただし少し頭のいいヤクザはかごを持ち上げ脱走してしまうので注意!!

 

<ローリングヤクザホイホイ>

ヤクザの困窮具合、ハゲ具合に依存しない手っ取り早い方法です。

ヤクザがたくさん居そうな場所に大きな鉄球を転がします。

するとヤクザは吸い寄せられるかの如く鉄球へ向かっていきます。

鉄球に吹き飛ばされ気絶したヤクザを観察してみよう!鼻の毛穴とか、汚いよ!

ただしピンボールヤクザはバンパーを持っているので注意(しなくていいです重量に負けてより吹っ飛ばされるオチです)

 

 

 

◎ヤクザスロット

ヤクザといったらギャンブル!

ここではヤクザスロットの基本情報を教えちゃうよ!

 

当たり目・・・・・【777】【333】

チャンス目・・・・語呂合わせで【893(ヤクザ)】【082(おやじ)】【902(クレープ)】

サプライズ目・・・上記以外すべて

※サプライズ目が停止した場合はサンプラザ中野風のハゲヤクザが横に座り応援してくれます

 

大当りを引くと店の奥から純正のヤクザが出てきます。メダルは出ません。

勝ちすぎはよくないです。頃合いを見て自ら止めないとヤクザから大当り(げんこつ)を貰います。注意しましょう。

 

 

 

◎編集後記

取材するうえでいろいろなヤクザを見てきましたが、共通して言えることは

どのヤクザも人情味があるということです。江戸っ子とでもいうのでしょうか。

江戸っ子はみなヤクザなのか、ヤクザの一部が江戸っ子なのか、それは誰にもわかりませんが

一つ言えることは江戸っ子もヤクザも初見では近寄りがたいということです。

そんなときはぜひ手を差し伸べてみてください、あなたはまだ指が5本揃ってると思いますし(笑)

 

 


 見たか!これがモロゾフ騎士団の実力だ!


『竜騎士団の実力で見事オンエア! モロゾフ竜騎士団!!』


 

コント/ミーティング

 

団長 :では竜騎士団ミーティングを行います

    まずは先月の戦績報告からお願いします

 

副団長:はい、では先月のモロゾフ竜騎士団の

    戦績をご報告いたします

    隣国カルディアへの攻撃8回

    オリル岬のクラーケン退治1回

    計9回の出撃を行い、すべて勝利しております

    また、高い木に登れなくなった子犬を1匹救出しております

    この間の被害は負傷者2名、戦死者0名と極めて少なく

    国民の支持率も88%と高い支持をキープしており

    疾風竜騎士団、光の竜騎士団などありがたい愛称で

    呼ばれております

 

団長 :はい、ありがとうございます

    え~、みなさんこの調子で今月も頑張っていきましょう!

    さ、今回はほかに議題はありますか?

    ・・・ありませんか?

    ありませんね???

 

副団長:すみません、引き続きあの問題の件なんですが

 

団長 :そうですね、では他に議題がないようであれば

    それをやりましょう

    今月こそケリをつけますよ

 

副団長:はい

 

団長 :では副団長、今までの経緯を含めて現状の説明をお願いします

 

副団長:はい、では竜糞問題について説明申し上げます

    6か月前、我がモロゾフ王国と隣国カルディアとの戦争が始まってから

    我が竜騎士団は定期的にカルディアに攻め込むようになりました

    その際、我が国とカルディアを結ぶ移動空路の途中に住む

    A地点の住民から、我が竜騎士団がカルディアに向かう際

    必ず竜糞を落とすというクレームが入ってまいりました

 

    実際に調査したところ、竜騎士団88匹のドラゴンの内、

    実に67匹がA地点で糞をしていることがわかりました

    そこで団長にご同行いただき住民に謝罪し

    糞を取り除き、今後カルディアとの戦争が終わるまでは

    魔法軍による防護魔力壁を作り、竜糞を跳ね返すことで納得いただきました

 

    しかしその翌月、A地点より南へ100km程離れたB地点に住む住民から

    熱い熱い竜糞が飛んでくるというクレームが入ってまいりました

    実際に調査したところ、A地点の防護魔力壁によって

    跳ね返された竜糞が魔力を吸収し熱を帯びた状態で

    B地点に降り注いでいることが判明いたしました

    そこで団長にご同行いただき住民に謝罪し

    糞を取り除き、今後カルディアとの戦争が終わるまでは

    魔法軍による瞬間移動魔法陣を作ることで納得いただきました

 

    また、栄養豊富な竜糞をペスチナ山に瞬間移動させることによって

    観光名所であるペスチナ山の緑を

    より豊かなものにするはずだったのですが

    戦争により敵兵を喰らったドラゴンの竜糞に人骨が混じっていたことから

    ペスチナ山から人骨が出土したという話題になってしまい

    ペスチナ山は自殺者の霊が出るという噂が広まってしまいました

    こちらを解決すべく竜糞の移動先を国王様の許可を経て

    第二武器庫に変更し、事なきを得ました・・・がしかし!

 

    先月隣国カルディアの同盟国シュナイツアの魔法軍が我が国に

    魔法攻撃をしかけてきたことから状況が一変しました

    シュナイツアの攻撃を防ぐためには魔法軍の高い魔力が必要となり

    そのため瞬間移動魔法陣を作ることに

    魔力が使えないという状況となりました

    よって団長にご同行いただき

    改めてA地点の住民に相談し竜糞を受け止めていただいているのですが

    さすがに今後もというわけにはいかず

    今月中に解決策を考案する必要に迫られているというわけです

 

団長 :はい、団長ともあろう私が住民ごときに

    3回も頭を下げることになっています

 

副団長:そういった発言は控えて下さい

 

団長 :さあどうしよう、俺4回目はさすがに嫌だよ?

    誰かいい案ないかな~!?

 

副団長:・・・

 

団長 :・・・

 

団長 :ない~?

    ないの~?

    どうなの~~~???

団員 :・・・はい

 

団長 :お?待ってました!

    なんかある?

 

団員 :その・・・やはりここはオムツを使う他ないのではありませんか?

 

団長 :いや今このタイミングでよくそんな案だせたな!

    誰もが頭に浮かんでは、いやこれはちょっとって思う案だぞ?

    オムツはどう考えてもダサいだろ!

    せっかくあがった支持率がまた下がっちゃうぞ!

 

副団長:団長そういう言いかたはやめてください!

    彼は勇気をもって発言したんです!

    それに現状・・・他に案がありません!

 

団長 :お前までオムツ派なの?

 

団員 :オムツを!

 

団長 :ん?

 

団員 :オムツを黒く塗り、砲弾のように見せるのはいかがでしょうかっ!!!!

 

団長 :なにそれ?

    なんの意味があるの?

    バカなの?

    お前もう、うちの団やめていいよ

 

副団長:待ってください団長!

    続きを聞きましょう!

 

団長 :なんで聞く必要があるんだよ!

 

副団長:いいから黙って聞け!

 

団長 :お前!

 

副団長:さ、続きを

 

団員 :オムツを・・・

    オムツを黒く塗り!

    砲弾のように見せ!!

    糞をしてから約30分後に外れるように細工をしておくのです!!!

 

副団長:なるほど!

 

団長 :なんだよ!どういうこと?

 

副団長:A地点から30分後にオムツが外れればそこはもうカルディアの領土

    しかもちょうど敵兵が待ち構えている地帯・・・

    上空から砲弾が落ちてくれば敵はそれを細菌兵器だとらえるでしょう

 

団長 :なるほど!

    そうか我が国の領土ではなく相手の領土に落とせばよかったんだ

    早速その作戦をとろう!

 

―――――――

 

団長 :では竜騎士団ミーティングを行います

    まずは先月の戦績報告からお願いします

 

副団長:はい、では先月のモロゾフ竜騎士団の

    戦績をご報告いたします

    隣国カルディアへの攻撃12回

    オリル岬のクラーケン退治2回

    計14回の出撃を行い、すべて勝利しております

    また、空に飛んでってしまった風船を2個捕獲し

    持ち主に返しております

    この間の被害は負傷者、戦死者ともに0名と

    非常に素晴らしい結果となりましたが

    国民の支持率は5%と急低下しており

    疾糞竜騎士団、うんこ爆撃団などの蔑称で

    呼ばれております

 

団長 :だよね~

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


残念ながら敗退となってしまった方

ドラゴンザウルス:10.6%

 

大瞬:記念すべき初敗退という事で・・。
疾風ロシナンテ:畜生・・。

 

 

PINKY PUNK PUMPKIN POP!:12.5%

 

 まい:次はもっと普通のネタを持って来ますね……。
 陽一:普通ねぇ……。

 

インタープラグ:13.8%

 

八神 冗談みたい。
綿谷 居なくなった。

 

 

 


ジャッジペーパー

上から順に、バトルロワイR、放浪鴎、ドラゴンザウルス、ようこそ哲夫ワールド、PINKY PUNK PUMPKIN POP!、モロゾフ竜騎士団、インタープラグ。



8823さん

1組目: 11


1組目 理由: ネタの進め方は磐石というか安定感があって素晴らしかったです。

途中スカすところがあったとはいえパターンが食傷気味になったと思います。

あとは単純に「マズく作る」っていう設定がいまひとつハマらなかったです。


2組目: 18


2組目 理由: このネタ好きだな~、めっちゃ面白かったです。

キャラクターが濃いとか、とんでもない展開に持っていくわけでもないのに、ちゃんと会話で面白い理想形だと思います。

「カニ」が出てきていきなり話を終わらせるところが特に好きです。

若干合間で二人で言い合う件でだれた感じがあったのと、オチがふわっとしてたんですが、また別のネタを見たいです。


3組目: 9


3組目 理由: 漫才の本題に入る前のやり取りのほうが味があって好きでした。

ネタ本編となるとちょっとボケが弱い印象です。フリーダイアルしかかけられない電話と呪いの人形だけに見えるので、そこを掘り下げる展開があっても良いのかと思いました。

あとはツッコミのテンションの起伏が唐突に起きるのが見ていて違和感がありました。


4組目: 16


4組目 理由: 何でか分からないですが、別企画で見させていただいたときはそんなにハマらなかったんですが、今回はおかしくて仕方なかったです。

皮肉めいた説明口調と、思わず「そこじゃないだろ」とツッコミを入れたくなるような進行が堪らなかったです。

ネタの性質上大爆発は無いかもしれないですが、8割得点にふさわしいネタだと思いました。


5組目: 13


5組目 理由: 序盤は「面白い」より「汚い」が先行してたんですが、バーでする話をラーメン屋でする~のあたりから逆転しました。

舞台上どうなってんだよとか野暮な考えが消えるくらい馬鹿馬鹿しかったと思います。

そこにいたるまでがちょっとマイナスだったのでこの点数でお願いします。


6組目: 15


6組目 理由: 大真面目に話している内容がかなりしょうもないって言う設定が面白かったですね。

説明をかなり推敲しているのがより後半の気の抜けたやり取りにギャップを生んでいて読みやすいネタになっていたと思います。

1つの展開にかなり力を入れているだけに、ややボケ数が少なくなっていたのが気になりました。ここで一展開加えろって言うのは酷だとは思うのですが少し物足りなくも思えました。


7組目: 自薦


7組目 理由: エラいネタ順になってしまったなあと思っています。

 


彼。さん

1組目: 15


1組目 理由: お互いにそれぞれの立場でボケとツッコミをしていて、とても良い形式のネタだと思いました。

ただ、最後の展開もうまく作られていて完成度は高いんですが、

オチや一つひとつのボケはあまり強くなかったなという印象です。

構成面は完璧だと思います。


2組目: 12


2組目 理由: 発想、着眼点が良いと思いました。

ただ、展開がスローペースなので、もうちょっと早めにゆずのくだりやもう1個先のボケが見たくなりました。

あと、「答えてはまとめて言うね」というフォローはあるものの、

人物の心理描写がうまく非常に丁寧に話を進めているだけに、

なかなか「その問題で何がわかるんだよ」にいかなかったのが

ちょっとひっかかってしまいました。

非常に読みやすい文章でもう1個先を見たくなるネタ何ですが、序章で終わってしまった感覚です。


3組目: 9


3組目 理由: テンポとボケ質は良いと思うんですけど、ロシナンテがツッコんで欲しいところにツッコまず、

ツッコまなくていいタイミングでツッコんでる感じで、

話の流れの為だけにセリフを言ってる感じがしました。

ちょっと勿体ない気がしまし。


4組目: 14


4組目 理由: 面白いけど整理しきれてない感じですね。

その整理しきれてない感じが面白くもあるのですが

雑に感じたり、狙ってるのか狙ってないのかわからない感じです。

その雑さで、こちらの期待をスカされてしまう部分がもったいないと思いました。

実力は十分感じるので正面からボケてるところを見たい!


5組目: 11


5組目 理由: 挑戦的であることと他の誰も成し得ていないやり方で笑いを作ろうとしてるのは素晴らしいと思うんですが、

アナルそのものが持つワードパワーにネタの力が追いついていない印象を持ってしまいました。

ただ、言ってるだけ、に感じる部分がありましたね。

アナルがフリになってビール等普通の言葉が笑いにつながる部分は面白かったです。


6組目: 自薦


6組目 理由: いやアナルの下でウンコのネタをするんじゃないよ!


7組目: 11


7組目 理由: 話の入り口、切り口は面白かったです。

ただ、その後のやりとりが個人的にはまらなかった為、もうちょっと目の前の時限爆弾で遊んで欲しいなと感じてしまいました。

後半、時限爆弾に関するやりとりが出てきた所は面白かったです。



ドロップ



 

1組目: 15


1組目 理由: オチで台無しなところ好きです。漫才としてもかなりレベル高いなと感じました。


2組目: 14


2組目 理由: 濡れ衣が過ぎるのワードがスゴく好きです。終盤に行くに連れて笑いが加速していく構成も見事だなと思いました。


3組目: 11

もっとネタを磨けばもっと面白くなりそうな気がする分勿体ないと感じてしまいました。百歩譲って2歩下がるのワードが好きです。


4組目: 18


4組目 理由: ずっと何言ってるんですか(笑) ヤクザからのザヤクなど裏切りも効いていて面白かったです。


5組目: 10 


5組目 理由: 僕が言えることでは無いのですが、ちょっとついて行けなかたったです。意味が分からないけど面白いネタと意味が分からないから面白いと感じないネタがあるのですが、このネタは後者だったかなと思いました。


6組目: 11


6組目 理由: 前半に笑いが起きにくいところが勿体ないなと感じました。オムツのくだりは面白かったです。


7組目: 14 


7組目 理由: 爆弾の処理方法って本当なんですか? めっちゃ勉強になりました。コントとしての構成は見事だなと思いました。一発デカイボケがあれば、ほぼ完璧に近いのではと思いました。